JSTA : 一般社団法人 日本スポーツツーリズム推進機構

MENU

「地域スポーツコミッション協議会in金沢」開催レポート

令和5年度 スポーツ庁 地域スポーツコミッション基盤人材育成サポート事業


令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様へ謹んでお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


2023年11月17日-18日、石川県金沢市にて初の「地域スポーツコミッション協議会」が開催され、全国のスポーツコミッションから33団体93名が参加しました。

スポーツ庁は、地域スポーツコミッションの更なる発展と底上げを目的に、スポーツコミッションのネットワーク化によるノウハウの共有、地域間の連携創出を目指し、協議会開催を支援しました。

▼目次▼
・実施概要とレポート
・アンケート調査
・金沢文化スポーツコミッションの声

実施概要レポート

地域スポーツコミッション協議会は以下の通り開催されました。

<概要>
【実施期間】11月17日-18日の2日間
【実施場所】金沢市内
【主催】スポーツ庁
【運営・受入れ先スポーツコミッション】金沢文化スポーツコミッション

 ・実施の詳細
2日間のプログラムは以下の通り行われました。


《11/17金》


・特別講演

 大阪体育大学 学長 / (一社)日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA) 代表理事
 原田宗彦氏
「スポーツツーリズムの最前線」というテーマで、地域資源(海山川)や文化資産を活用した無形のスポーツツーリズムの可能性について講演をしていただきました。


・金沢文化スポーツコミッションの活動取組紹介
スポーツ庁の提唱する「スポーツを活用した地域振興」を基本的な考えに据えて、金沢文化スポーツコミッションの平代表が自ら、大会や合宿で来られた参加者の皆さんに金沢らしいおもてなしでお迎えし金沢のファンになって頂き、また来たくなる取組についてなど、事例を交えてお話しいただきました。
なかでも、合宿・大会誘致、広報やSNS発信について、それぞれの役割の担当者が具体的な取り組み方法について説明をしました。地域スポーツコミッションの参加者からは、持ち帰ってすぐに活用できる内容として大変好評でした。

《11/18土》

・チームビルディングアクティビティ(キンボール、モルックを体験)

参加スポーツコミッションの交流を図る目的でチーム対抗によるモルックを楽しみました。
 モルックは昨今、老若男女問わず人気がある北欧発祥のスポーツです。専用の施設や設備などが不要で、比較的手軽に大会の開催ができることから、各地で大会が開かれており、参加者も年々増えているそうです。競技自体の楽しさを感じると共に、好プレーが飛び出すと歓声が沸き上がるなど、白熱した体験会となりました。


・「第24回キンボールスポーツジャパンオープン・フレンドリーカップ」大会視察

体験会の後は、同体育館で開催されたキンボールの全国大会の様子を視察しました。前日の平代表からのお話にあった「金沢のファンになるおもてなし」を体感できる機会となり、大会参加者や選手向けの「金箔貼り体験」や写真パネル撮影などを直接体験しました。


・競技団体との大会開催マッチング
日本マスターズ水泳協会、日本キンボールスポーツ連盟、日本ドッジボール協会、日本フライングディスク協会、日本モルック協会、日本コーフボール協会と地域スポーツコミッションのマッチングを行いました。各地域での大会開催や合宿誘致について個別の意見交換が行われました。


金沢文化スポーツコミッションでは、大会開催後に必ずレポートを掲載しており、今回の協議会も同スポーツコミッションのホームページ上で開催レポートが掲載されています。併せてご確認ください。
https://www.kanazawa-csc-kk.jp/event/231117_sports-commission-conference/

 

●アンケート調査(抜粋) n=62

「地域スポーツコミッション協議会」参加者のうち62名から回答をいただきました。
今後の継続開催を希望する方が95%を超え、大変満足度の高い協議会となったと言えます。

・コメント抜粋
沢山の方との交流ができたこと、多くの事例を勉強させていただけたこと。
全国に熱意を持った方がたくさんいらっしゃることがわかって、エネルギーをいただけました。
今後は各地域のスポーツコミッションが繋がっていくことが必要不可欠だと思っていましたので、まさにその機会をいただけたのがまず良かったです。
各セッションでも、我々が取り組んでいないけれども近い将来必要になるであろう分野について、重要なポイントを非常にわかりやすく紹介していただきまして、自治体に対しての持って行き方のネタをたくさんいただきました。
また、第1回にも関わらず、金沢文化スポーツコミッションの皆さんを中心にスポーツ庁およびJSTAの皆さんの運営が素晴らしかったと思います。細部に至るまで気配りがあり、第2回以降を実施する地域がプレッシャーになるだろうと思うくらいでした。
多くの方々と繋がる事ができました。
SCはスポーツとカルチャー、コミッションの意味は手数料など、様々な気付きがありました!
中でも、地元競技団体との関わりに感銘を受けました。〇〇県はスポーツ協会の中にコミッションを設置しています。コミッションとして、スポーツ協会として、競技団体との在り方を常にアップデートしていかなければと強く感じました。
金沢文化スポーツコミッションの取組では、これまでの実績を自信を持って説明をしていたので説得力があった。“気づき”のテーマのように、いろいろなことを気づかせてもらいました。
金沢文化スポーツコミッションの取組をはじめ、他自治体の取組状況がわかり、〇〇市の地域性を考えたときに、どう取り組めばよいかヒントになり、大変満足しています。


・コメント抜粋
大会誘致補助は、本年度予算要求で切られたけど、次の年度に再チャレンジしたいと思います。SNSを活用した情報発信は帰ってから早速取り掛かります。
全国のSCのやり方や強みは違っても目指すものは同じということ。
来ていただいた人の記憶に残る、おもてなしあふれる取組をされており、〇〇市でも大会ごとに工夫した取組ができればと思いました。
合宿誘致について、利用者はさることながら、受け入れ団体の満足度を上げることが成功につながり持続可能であるということ。そのためにはスタッフが運営の現場でともに汗をかくことが大事だということ。


・コメント抜粋
とてもわかりやすかった。「する」「みる」「ささえる」「つくる」とても参考になりました。PRの材料について、視点を変えて見てみたいと思います。
競技団体が自主的に誘致をしたいと思うような制度作りに感銘を受けました。
なかなか自分事として考えてもらうのが難しいと思っていたので、目から鱗でした!
主体は競技団体であるということから、競技団体に寄り添った制度が本当に斬新な取組に出会えました。
スポーツコミッションの意味を改めて考えるキッカケとなりました。
大会誘致開催の補助金・奨励金制度があることに目から鱗でした。補足された平代表の地元にメリットがあるように運営していくことが大事であるとの言葉にも大きなインパクトがありました。
SNSの活用について、今後強化していかなければならないと感じていたため、LINEでの周知(参加団体ごとに分けていること等)の部分で参考になりました。
日本協会と直接話ができる機会は、協会側も会場等を捜しているというニーズがないと意味がない中、今回はニーズのある団体に来ていただいたので、具体的な提案を今後していくことになり、成果があった。


・コメント抜粋
大会誘致補助は、本年度予算要求で切られたけど、次の年度に再チャレンジしたいと思います。SNSを活用した情報発信は帰ってから早速取り掛かります。
モルックアクティビティがとても盛り上がったので、同じチームの方と話しやすかったです。協議会の最初にアクティビティでも面白いかもと思いました。
SNS活用のお話を伺い、当SCではまったく活用できていないことを実感するとともに、積極的に活用していく必要があると感じた。
平代表の地域スポーツコミッションの数だけ、やり方がある。かならず見つかる。
という内容がそうだ!と自分でも思いました。
「主役は競技団体。その競技団体が楽しくなければ継続は無い」私たちも各競技団体と自治体と連携をしながら合宿誘致などを行なっていく中で意識していく必要があると感じました。


 


●受け入れコミッションの声

(金沢文化スポーツコミッション 代表 平 八郎 氏)

金沢文化スポーツコミッションが設立された当初から、全国のスポーツコミッションが集まる会を開催したいと懇願していました。 このような会をきっかけにして、それぞれの地域の資産を活かしながら活動していただき、どの地域にとってもスポーツを通した「地域振興」が必要なものであることを広めてもらうことで、スポーツコミッション全体の底上げにつながるという想いでした。 それぞれの地域のスポーツコミッションで取り組むことは金沢とは違います。
取り組むことは違ったとしても「地域振興」という役割が同じということを感じていただけたら良かったと思います。

地域スポーツコミッションの役割が浸透していけば、10年20年経った時に、本当に必要な取り組みになると確信しています。


<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構

« 一覧へ戻る

ページの先頭へ戻る

Board Member

  • さいたまスポーツコミッション
  • JTB
  • JAL
  • JTU
  • ヒト・コミュニケーションズ
  • mizuno