会長 略歴
社会的活動
- 経済産業省スポーツ産業活性化研究会委員長 2013-2014
- 観光庁スノーリゾート研究会委員長 2014-2016
- 厚生労働省業界検定スタートアップ委員会(フィットネス産業)座長 2014-2016
- 厚生労働省業界検定スタートアップ委員会(スポーツイベント産業)座長 2015-2017
- 経済産業省ヘルスツーリズム認証制度検討委員会座長 2015-2016
- スポーツ庁スポーツによる地域活性化を担う事業体についての検討会座長 2016
- 佐賀県総合運動場等整備基本計画検討委員会 2016-2017
- スポーツ庁スポーツツーリズム需要拡大のための官民連携協議会座長 2018-2019
- スポーツ庁武道ツーリズム研究会座長 2019
ほか
主な著書
- 「スポーツファシリティマネジメント」スポーツビジネス叢書Ⅴ:大修館書店 2010
- 「新YMCA戦略」日本YMCA同盟 2012
- 「Jリーグマーケティングの基礎知識」創文企画 2013
- 「オリンピックマーケティング」(監訳)(株)スタジオタッククリエイティブ 2014
- 「スポーツ産業論第6版」杏林書院 2014
- 「スポーツツーリズム・ハンドブック」学芸出版社 2015
- 「スポーツ都市戦略」学芸出版社 2016
- 「スポーツ地域マネジメント」学芸出版社 2020
ほか
会長挨拶
長い間、日本の観光業では、スポーツと観光がセットで語られることはありませんでした。しかしながら、マラソン大会やトライアスロン大会をはじめとする参加型のスポーツイベントが全国で開催されるようになり、国際スポーツイベントの開催やスポーツ合宿の誘致が盛んになるにつれて、「する」「見る」の両方に関与するスポーツツーリストの存在が顕在化し始めました。
そのような状況の中、2010年に観光庁でスポーツツーリズムが提唱され、2012年にはスポーツツーリズム推進基本方針が策定され、一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構が誕生しました。
スポーツツーリズムには、スポーツを「する」「観る」以外にも、旅行やスポーツを「支える」人々との交流、スポーツが楽しめる隠れた地域資源の発掘と魅力化、そしてスポーツイベントの誘致やインバウンド観光の促進など、多様な視点を盛り込んだ「スポーツによって人が動く仕組みづくり」の構築が必要となります。
私ども一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構は、スポーツツーリズムの中核組織として、普及啓蒙活動をはじめ、産学官の連携ハブとしての役割や会員間におけるビジネスマッチング、ネットワーク促進を充実させることで、我が国におけるスポーツツーリズムの発展に寄与して参ります。