1.スポーツコミッションに求められるステークホルダー
スポーツコミッションは、地域でスポーツツーリズムをはじめとした、スポーツによる地域振興を戦略的に推進するために欠かせない組織です。
スポーツ、観光のどちらかに偏らず、域内のスポーツ資源(施設・組織・人材など)と宿泊や交通などの観光産業や協会等の関連団体、学校法人(大学や専門学校など)や商工団体など幅広いステークホルダーを巻き込み、ぞれをつなぐ役割(ハブ、リエゾン機能)を果たすことが重要です。

2.スポーツコミッションに期待される役割
スポーツコミッションが担う、地域振興やスポーツツーリズムの施策は、インナーとアウターの両輪で展開することが理想です。
インナーとは、地域内を対象とした住民の健康づくりや、地域のスポーツ振興、学校部活動や公共スポーツ施設の管理運営、スポーツボランティアの講習や受け入れなどを指します。
アウターとは、スポーツイベントや合宿誘致など、地域外から訪れる利用者に対して、ニーズに迅速な対応をし、スポーツと観光関連組織の連携や調整をワンストップで行う役割を担います。
また、地域の魅力発信などのPRを行うことで、スポーツがきっかけで訪れた利用者の再訪や継続的な利用が期待されます。
アウター施策で稼ぎ、インナー施策に還元することで、新たな税金を使わずに公共スポーツサービスの質を維持することも期待できます。
3.JSTAと地域スポーツコミッション
JSTAでは、スポーツ庁や観光庁をはじめとした国の組織や全国の自治体のほか、関係団体と連携し、地域スポーツコミッションの立ち上げや推進活動などに協力をしています。
JSTA設立支援のスポーツコミッション
4.スポーツコミッションを検索する
全国のスポーツコミッションの詳細や事例紹介については、スポーツ庁が運営している下記ポータルサイトから検索可能です。

地域スポーツコミッションポータル | スポーツコミッション情報発信プラットフォーム
地域スポーツコミッションポータル